クレジットカード現金化は、まず利率を理解してから検討してください

お金が足りなくなると、『お金をどこで借りようかと』と思うのが始めに考えること。
親や友人から借りられれば気分も楽ですが、いい大人が今更身近な人に相談することも躊躇してしまうものです。
そこで次に思い付くのが金融系や今流行りのクレジットカード現金化
ただし、ここでかりるとなれば気になるのが利率。
今回はこの利率についてお話させていただきます。

クレジットカードが現金化のメリット

最近流行りのクレジットカード現金化。
何故こんなに人気が出てきたのか…。
それには理由があります。
  • 現金化させるのに、身分証明書と自分名義のクレカがあれば現金化出来る
  • 必要書類さえあれば、審査も無くて必ず現金化出来る
  • 現金化までの時間が短い
  • 親族や知人にばれず現金化出来る
上記のように、クレカ現金化とは手軽に現金化すること可能です。

利率はどうなの?

そこで気になるのが利率。
現代の消費者金融会社とは昔のグレーゾーンのイメージを払拭し、大手バンクに吸収されながらクリーンなイメージが定着してきた感があります。
そこで有名タレントなどがCMに出て年利などの紹介を見ると約18%が最近の相場といえるでしょう。
そしてクレカ現金を利用した場合ですが、業者HPから内容を確認すると90%以上の換金率をうたう業者がたくさんいますが実質75%~85%もあればいい方です。
その利率を1日辺りにすると約0.3%強。
年だと120%以上となりますから考えるだけでも恐ろしい利率であることは間違いありません。
実は現金化業者とは一般の融資と違い、出資法や賃金法、そして利息制限法の影響を受けないのが特徴なのです。
簡単に言うと、自由に換金率の設定をヤル事が出来てしまいます。
つまり悪徳業者などとやり取りをしてしまうと、大変な目に遭遇することになります。

利率を考え、策を練る

上記で説明した通りクレカ現金化の利率とは恐ろしく高い事が判ります。
ただその反面誰にも気づかれず現金化することも出来るし、ましてや金融会社で審査を受けてもそれを通過するか否か判らない低所得者や、過去ブラック入りしているからすると間違いなくお助け舟であることは言うまでもないでしょう。
利率を考えるとクレカ現金化は極力利用しない方が理想ですが、それは困るという方なら以下の点に注意してください。
  • 今後のクレジットカード返済を遅延滞納させない現金額
  • 支払は出来れば一回払いで済ませる
クレカ現金化をおこない、それが達成できたとしても更に借金が増えていることは決して忘れないでください。
そしてその借金がクレカ現金化利用からの利率なら、次回返済もかなり大きな額となります。
まず計画性を持って、必要以上の現金化は止める方が賢明です。
クレカ現金化の場合高換金率な商品を大量に購入すると、想像以上の高額現金を手にすることが可能です。
ただし高額になればなるほど利率も上がることを忘れないでください。
また今後の支払いなどを考えればリボ払いでは無く、一回払いで済ませるとことが肝心。
最近のカード会社はリボ払いをやたら勧めるところも増えていますが、それは出来るだけ長く利率を払い続けて貰えれば儲かるシステムになっているからです。
なので1回払いで済ませる心構えでクレカ現金化を利用するようにして下さい。

クレジットカード現金化利率のまとめ

以上まとめになりますが、クレカ現金化における利率は想像以上に高いということを知って欲しいです。
真に止むを得ず利用する場合もあるでしょうが、その際は計画的に、そして出来れば1回払いで支払うことを常に意識して欲しいと思います。